2022年に参加する2回目のブルベは、AJ千葉主催のBRM611 千葉300 CLASSIC 100周年メモリアル。300kmの距離のブルベの開催100周年を記念して、特製のブルベカードが配布され記念メダルを購入することができる。
スタート地点は東京湾を望む袖ヶ浦海浜公園で、スタート時間は8時と体に優しい遅い時間。ゆっくり起きて6時に家を車で出たがアクアラインの渋滞通過に時間がかかり、スタート地点への到着は7時45分でブリーフィングは終了していた。早速出走受付を済ませてブルベカードを受け取る。8時15分スタートのグループになったので急いで自転車を車から降ろして装備を整える。
車検を終えて定刻よりも少し早い8時10分頃にスタートし、南に向かって走り出す。
袖ヶ浦から木更津、君津を通り富津市へ。交通量も少なく風も弱いが夕方から雨の天気予報。時々水気が顔に当たるがしばらくは天気は大丈夫のようだ。
あまり海が望めない東京湾沿いをしばらく走り、鹿野山の麓にある上総湊のコンビニに設定されたPC1には10時に到着する。ここではドリンクとアンパンを補給して出発する。
内陸部に入ったので起伏が増えてくる。淡々と登りを消化しトイレを利用するために道の駅三芳村に立ち寄る。たいてい混んでいるビンゴバーガーの売店に並ぶ人が少なかったので、注文して少し早い昼食にする。
30分ぐらい滞在し満腹になり出発。館山市を抜けて白浜のコンビニに設定されたPC2に12時40分頃到着。麦茶を補給して海岸沿いに東に向かう。
海沿いをしばらく走って鴨川に入る。コースミスをするなどしながら、市街地を抜けて亀山に向かう登りに入る。片倉ダムのコンビニで麦茶と梅干しを補給して人気のない三石山へ最後の登坂を始める。
大多喜のコンビニに設置されたPC3への到着は17時過ぎ。空腹になったのでカップ麺とお菓子を補給。まだ雨は降っていないが雨雲レーダーだと徐々に近づいてきている。ここからは尾灯を二つとも点灯する。
暗くなり、再びコースミスもしながら北上を続け、成東のPC4には19時過ぎに到着。まだ雨はなんとか大丈夫。小さな鯛焼きとドリンクを補給し、西に向かって進む。
東金から台地の上に登り、千葉市、市原を経由して徐々に南に方向を変える。雨がだんだんと降り始め、視界も悪いが雨具を装着するような強い降りでも無い。三度目のミスコースは盛大で、しばらく車も通ったことのないような林道に迷い込み墓地に入り込む。墓地出口のコンクリート舗装の下り急勾配をゆっくりと押し歩いて道路に復帰し、十分にルートの線引きを確認しなかったことを反省する。
牛久のPC5には22時過ぎに到着。ドリンクとおにぎりを補給して最後のセクションに向かう。雨具を使わなくても行けると考えたが、出発後に雨脚が強くなり寒くもなってきたので牛久の市街地で雨具を装着。下半身が濡れていたためかパンツが足に引っかかり徐々に落ちてしまうので走りにくい。
高滝ダムから養老川と小櫃川の分水嶺を抜け、動物の気配を感じながら真里谷、幽谷を通って袖ヶ浦へ。ゴールは翌日の0時30分の少し前。袖ヶ浦海浜公園駐車場に設けられた受付にブルベカードを提出し記念メダルを購入。茹で卵をお土産にいただいてゴールをご無礼する。開催いただいたAJ千葉の皆さんに感謝。
新しい自転車では初めての雨中走行。ディスクブレーキはリムブレーキに比べて格段に効きが良く楽に安心して速度をコントロールできた。