AJ千葉パーマネント200km 房総千枚田 -2022-7-2

7月最初の土曜日にAJ千葉が主催するパーマネント、房総千枚田に参加した。期間内のうち任意の日時に出走できるパーマネントのブルベは初参加。出走日の1週間前までにスタート日時を申告する必要があるが変更可能で、これまで2回申告するが出走できず3度目の正直だった。

出走日の7月2日は6月下旬からの連続猛暑日の8日目だった。アクアラインを使って木更津に渡り、コインパーキングに車を停めて6時前にスタート地点のコンビニに移動するが既に暑い。

6時にドリンクと梅干しを購入してレシートを受け取りスタートするが、同じ時刻の出走者はいない。暑いため700ml入るボトルを2本携行し、工具類はサドルバッグの中に収めた。雨の心配は無いので雨具は携行せず、他には輪行袋、タオル、モバイルバッテリが大きめの荷物となった。チューブトップのバッグと振り分けて収納する。エアポンプを忘れたがCO2ボンベがあるので大丈夫だろう。

スタート地点のコンビニ

PC1を通過。展望台に登る気にはならない。

大堀駅前を通過する

東京湾観音を眺める。コース上に参道入り口がある

新日鐵君津の製鉄所沿いに西に向かい富津岬を目指す。風向きは弱い南風で苦にならない程度の向かい風だった。富津公園に入りPC1の展望台には7時前に到着した。展望台をバックにフォトチェックの写真を撮影し、折り返してPC2を目指す。途中から先日のBRM611と同じルートをトレースし、1時間ほどかけてPC2のコンビニに到着。空になったボトルに麦茶を補充して8時前に出発する。

戸面原ダムの横を抜け小さな峠を越えて鴨川市に入り、PC3の大山千枚田には8時半過ぎに到着する。私を含めて数組の観光客がおり、まだ午前中だが木陰の無い田の周りはひたすら暑い。フォトチェックの写真を撮影して出発し、山を下り保田に向かう長狭街道に合流し西に向けて進む。

戸面原ダムを通過

大山千枚田に登る

PC3 大山千枚田

PC4を通過

PC5 暑くて日陰で休憩中

小さな峠を越えたあとはほぼ下りで、PC4の道の駅保田小学校には9時過ぎに到着。フォトチェックの写真を撮りPCを後にする。南に向かい海岸線を少し走った後に再び内陸に入り、PC5の道の駅三芳村鄙の里には10時過ぎに到着。ビンゴバーガーはまだ開店前のようだ。トイレの洗面台で頭に水をかけて冷やし、顔と腕に日焼け止めを塗り直す。暑さが厳しくなり濡らした手拭いを頭に巻いてその上にヘルメットを被ることにした。

鏡ヶ浦を望む

PC7 洲崎灯台

次のPCまでの距離は短く、10時半過ぎにPC6のコンビニに到着する。プリンとコーラを補給しボトルを麦茶で満たしてから出発。館山市の市街地を抜けて次のPCを目指す。房総フラワーラインを海沿いに進むが市街地を抜けると交通量が減って走りやすい。しばらく進むとPC7の洲崎灯台。11時半ごろの到着で灯台の階段下でフォトチェックの写真を撮影する。

PC8 お腹が空いてきた

南に進路を変えてひたすら海沿いに進む。天気が良くて正面に伊豆大島が望める。このあたりから足が攣る気配が出てきたので途中の自販機でドリンクを補給し梅干しを食べる。公衆トイレの洗面台で再び頭に水をかけるなどして暑さをやり過ごし、PC8の道の駅千倉南風王国に12時半ごろに到着。フォトチェック用の写真を撮影する。

昼食は道の駅からしばらく進んだ国道沿いの飲食店、浜の郷。1日20食限定の大漁丼は17種類の刺身(メニュー記載)の乗った海鮮丼で、多めに醤油を使って汗を流した体に塩分を補給する。お店のメニューにあったくじら料理も興味深い。

鴨川市街地を抜けたところにあるPC9のコンビニに到着したのは14時半頃。ドリンクでボトルを満たして最後の登りに備える。ゴールまで残り45kmだが、旧鴨川有料道路、旧房総スカイライン、鹿野山秋元口と三つの登坂が待っている。

木陰が少しはあるが、道幅の広い旧鴨川有料道路はひたすら暑い。木々が生い茂る旧房総スカイラインは木陰が多いが、道幅が狭いので車に追い抜かれる際に気を遣う。午後も半ばを過ぎたので東京に向かう上り方向の交通量が増えてきている。料金所跡地を過ぎた交差点から交通量が減ると鹿野山の入口の一つ、秋元口に到着する。郵便局の自販機でドリンクを補給してから登り始める。

鹿野山に登るのは2016年9月の千葉600以来なので約6年ぶり。その前にも何度か登ったルートなのできついことはよく覚えている。秋元郵便局からしばらくは10%以上、すこし緩傾斜を挟んで再び10%ぐらい。また緩傾斜がしばらくあり、別荘地を過ぎてゴルフ場から九十九谷展望台までは最後の急勾配となる。暑さと疲れで体力が落ちており、交通量が少ないので道幅を最大限に利用してゆっくりと登坂し、展望台で小休止。眺めはいいが暑い。

最後の登りのスタート地点の秋元郵便局前

九十九谷展望台がハイライト

公衆トイレで頭を濡らし熱った頭を冷やしてから展望台を出発する。下山は福岡口へ向かい、途中で鋭角に左折して鹿野山を下り終える。君津の市街地を迂回して木更津に戻り、スタート地点に戻ったのは17時前。栄養ドリンクを購入しレシートをゴールの証拠とする。

ひたすら暑かったが弱い風が吹いており湿度も低く感じた。水分は6リットルぐらい補給したが、帰宅後に体重を測ったら2kg軽くなっていた。足攣りもあったので、水分、ミネラルとも補給足りていなかったかもしれない。

ゴール後、駐車していた車に戻り自転車を分解して撤収準備。その後木更津駅近くの銭湯に寄って汗を流してから帰宅した。

素晴らしいコースのパーマネントを運営されたAJ千葉の皆さんに感謝。

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