2017年の山の日の暑い夜、松阪がスタート地点のブルベに参加してきた。 オダックス近畿が主催する BRM811 近畿300松阪は、お盆休みの初日の夜にスタートするナイトブルベ。 2014年に参加したBRM802とほぼ同じゴースで、熱いランドヌールたちが蒸し暑い紀伊半島を駆け抜けた。

スタート〜PC1

20時頃に松阪駅横の駐車場に到着し、途中で購入してきたおにぎり3個で夕食をとる。 受付開始時間の21時10分頃に駅前に行くと既にたくさんの参加者が集合していた。 国道309号の行者還トンネル手前が18時〜翌6時が工事通行止めの為に、スタート時間が20時と22時の選択制になっていたが、22時の選択者が多かったようだ。

もうすぐブリーフィングが始まる松阪駅前
もうすぐブリーフィングが始まる松阪駅前

参加申込書を提出しブルベカードを受け取る。 21時30分頃からブリーフィングが始まり22時前から検車を行って各自スタート。 ガーミンのスタート時間は22時4分。

松阪市街地を抜けて国道42号線を南に向かって進む。 祝日の深夜なので交通量は少ない。 湿度が高く汗が滴る。 PC1のサークルK大紀町錦まではアップダウンの少ない快適な区間。 下り坂でもブレーキを使う必要も無い程度の勾配なのでひたすら距離を稼ぐ。 この区間は自分のペースで進むと抜かされたり抜かしたりすることが多いが、基本的に単独行。

PC1には0時10分過ぎに到着してスポーツドリンクとドーナツを購入。 ドリンクをボトルに移し替え、ドーナツはバックポケットに入れて再スタートする。

PC1を再出発
PC1を再出発

PC1〜PC2

錦の峠を越えて紀伊長島の市街地へ。 ループ橋で港を渡り、しばらくすると国道42号線に合流。 尾鷲の市街地を抜けると矢ノ川峠、大又トンネルの中ボス(キューシート)に差し掛かるが、ひたすら蒸し暑い。 ドーナツを補給しながら大又トンネルを過ぎるとようやくの下り坂。 眠くなってきたので道の駅熊野きのくにに寄って缶コーヒーを飲みながら小休止。 この道の駅は熊野尾鷲道路が開通した後に利用者が減ったため2015年10月に閉鎖されたそうだが、トイレは使えた。

紀伊長島のループ橋を渡る
紀伊長島のループ橋を渡る
夜の紀伊長島港
夜の紀伊長島港
大又トンネルを進む
大又トンネルを進む

再出発して国道42号から309号に右折し、PC2に3時40分過ぎに到着。 ボトルにドリンクを足しておにぎり1つとコーラを補給、もう1つをおにぎりはバックポケットに忍ばせて出発する。

補給してPC2を出発
補給してPC2を出発

PC2〜PC3

出発後、道路が国道309号に変わり池原ダムへ。ダム手前の登りが少々キツイが距離は短い。 この時間帯から空が薄明るくなってきた。

広大なダム湖の湖岸を抜け上北山村の市街地に差し掛かると勾配がきつくなり始める。 道の駅吉野路上北山でトイレを使い、サングラスのレンズをイエローからブラックに交換。 ついでに日焼け止めも塗っておく。 行者還林道の入口に6時頃到着するとシークレットのPCが設けられていた。 サインを貰いいよいよメインイベントに差し掛かる。

雰囲気の良いトンネルを通る
雰囲気の良いトンネルを通る
池原ダム
池原ダム
ようやく行者還入口
ようやく行者還入口
夜間通行止めなので22時スタートを選択した
夜間通行止めなので22時スタートを選択した

行者還トンネルまでは距離10km標高差610mだが、ときどき10%を超える区間も現れるキツイ登り。 シークレットから合流した方が前を引いてくれたのでたいへん助かり、トンネルにはほぼ7時に到着した。 トンネルを過ぎると荒れた路面の狭い下りが14kmほど続く。 国道309号沿いに流れる川迫川は澄み切っており、登山客、川遊び、キャンプの人たちで賑わっていた。

まだまだ先は遠い
まだまだ先は遠い
行者還トンネルに到着
行者還トンネルに到着
澄んだ川沿いに下る
澄んだ川沿いに下る

反対車線の交通量は多かったが、大淀方向は交通量も少なく快適な下り基調が続く。 途中雨が降ってきたので道の駅吉野路黒滝に立ち寄って携帯でレーダー雨量を確認。 雲は無かったのですぐに再出発。 下市の市街地を抜けてPC3のローソン大淀下淵に9時前に到着する。 暑さのためかあまり食欲が無かったがカップヌードル、おにぎり、プリン、オレンジジュースを補給。 ボトルにドリンクを満たして再出発。

多めの補給をしてPC3を出発する
多めの補給をしてPC3を出発する

PC3〜PC4

交通量の多い国道370号、169号をしばらく進んで県道28号に左折すると幅員も広く交通量が少ない快適な道路になる。 行者還を一緒に登った方と再合流し、ときどき話しながら細かいアップダウンを消化する。 乾燥しているけど日射がだんだん強くなってきている。 栂坂峠を越えたところでバス停の待合所でドリンクを補給しながら一緒に小休止。 再出発後はPC4まで前を引いてもらう。

PC4には12時過ぎに到着。 4人ほど同時に滞在していたので、皆でレシートを確保できる飲食物を探すがその場で食べられるものは少なく、アイスコーヒーを購入した。 売店にはコーヒー以外の飲み物も無かったので、水をボトルに補給した後、日陰で20分ほど仮眠を取る。

PC4〜ゴール

40分ほど休憩して再出発。 一緒に滞在していた方達は既に居らず単独行を再開。 松坂に向けて国道368号を東進し三重県に突入。 名松線の横を通ってさらに進むとご自由にお飲みくださいという井戸水があったのでボトルに補給。 よく見るとペットボトルに汲む場合は10円と書いてあったので、10円で購入する。 再出発後しばらくして仁柿峠にさしかかると自由に汲める湧き水があったので、ちょっと後悔する。 美杉側の仁柿峠はそれなりに良い道だが、松阪側は狭い下り。 峠を超える新道が建設中らしい。

近鉄吉野線を越える
近鉄吉野線を越える
復活した名松線の線路
復活した名松線の線路
ちょっと残念な井戸水
ちょっと残念な井戸水
松阪に戻ってきた
松阪に戻ってきた

左折して国道166号を進むがゴールが近づくにつれて気温がどんどん上昇する。 空気は乾いていたのでフェーン現象が起きていたのかもしれない。 県道757号に入り平地に差し掛かるとカラカラの晴天だった。

ゴールの坂内川スポーツ公園には14時30分過ぎに到着した。 ブルベカードを提出してメダルとバッジを購入し、主催者の方にご挨拶して失礼する。 楽しいブルベを企画運営されたオダックス近畿の今野さんに感謝。

松阪ブルベでおなじみの坂内川スポーツ公園武道場
松阪ブルベでおなじみの坂内川スポーツ公園武道場
300kmのメダル(1000円)とオダックス近畿のバッジ(500円)を購入
300kmのメダル(1000円)とオダックス近畿のバッジ(500円)を購入

BRM811 補給(購入)一覧

出発前 おにぎり3個

PC1 ドーナツ、スポーツドリンク

PC2 おにぎり2個、コーラ、水

PC3 カップラーメン、おにぎり、プリン、オレンジジュース、スポーツドリンク、水

PC4 アイスコーヒー、水

途中 缶コーヒー、スポーツドリンク、水、塩タブレット、顆粒アミノ酸