2018年の最初の400kmブルベは、オダックス近畿主催の BRM421 近畿400近江八幡に参加した。 近江八幡がスタート/フィニッシュで、小浜、舞鶴、城崎温泉、福知山、京都と周回してくるコース。 獲得標高はガーミンの記録で3600mの普通の難易度だろう。 しかし昨年ほぼ同コースで開催されたBRM429では250km地点で機材故障と体調不良でDNFしている。

3月に開催されたBRM318中部200の後に若干体調を崩しており、エントリーしていたBRM331名古屋300もDNSし、この日までの間に自転車に乗ったのは屋内のローラーのみだった。 ここ最近400kmのブルベは3回DNFが続いており、今回こそは完走すべく前日の睡眠を十分に摂って休養に努めた。

当日は4時過ぎに起床し、車で移動して近江八幡駅前のコインパーキングに7時前に到着する。 自転車を組み立て装備を整えスタート地点の公園に移動し、受付してブリーフィングが始まるのを待つ。 天気予報が良かったのでスタート時の服装は薄い長袖ジャージ、半袖のアンダーとショートのビブショーツ。 グローブはショートフィンガーで夏向けのスタイル。 日焼け止めを念入りに塗るがすでに日差しはきつい。

7時30分から主催の菅野さんのブリーフィングが始まる。 途中にシークレットを設けるとの告知があったがそれ以外の大きな変更はない。 天気が良いためかDNSは少ないようだ。

BRM421 ブリーフィングが始まる
BRM421 ブリーフィングが始まる

スタート〜PC3

ブリーフィング終了後に検車を受けて8時ちょうどぐらいにスタートする。 近江八幡市街地を外れて琵琶湖の湖岸に出て、琵琶湖大橋で対岸に渡る。 コース中の最初で最大の峠らしい花折峠をトンネルで越えると、比良山中の安曇川沿いに快適なダウンヒルが続く。 沿道には鯖寿司のお店が多く立ち寄るライダーも見かけるがお腹が空いていないのでパス。 道の駅もある朽木の市街地を過ぎて分水嶺を越えると日本海に向かう下り基調となり、追い風も加わって引き続き快調に走る。

最初は平ら。 遠くに比良山地を望む
琵琶湖大橋を渡る
琵琶湖大橋の展望台
安曇川沿いに下る
安曇川対岸の集落
朽木の市街地が近づいてきた
桃が咲いていた
福井県に突入する

小浜市に設定されたPC1のコンビニには11時20分過ぎに到着するが、 若干ペースが早すぎるようだ。 ここではドリンクとおにぎりを補給し、 若狭西街道を西進する。 昨年走った交通量の多い国道27号よりも車が少なく、アップダウンが多少あるもののトンネルも多いので涼むこともできる快適な区間だった。 途中路肩に停まっていた自動車が発進しするが直後にスピードを落として路肩に寄る。 方向指示器を一切出していない行動なので、 挙動に注意しこちらも速度を落としてパスしようとすると、 Uターンしたかったらしくてお互い急停車。 後続車を確認していないか自転車の速度を見誤っての運転らしい。 思わず声を荒げて方向指示器が出ていないことを注意してまうが、 冷静に対処するべきだったと直後に反省。 公道上で熱くなっても良いことはない。

若狭西街道をから交通量が多く日陰の少ない国道27号に入ると更に暑さを感じるようになる。 しばらく進むと舞鶴市街地の手前にある自転車通行禁止の陸橋の下にシークレットポイントが設けられていた。  うまい場所に設定したと感心する。

13時頃にシークレットポイントを通過し舞鶴市街地に入る。 見学者で賑わう海上自衛隊基地前を通り、 その先にあった道端の温度計は31度を表示している。 暑さでだいぶ疲れが出てきており、 近くのコンビニで小休止してドリンク、 おにぎり、 アイスを補給する。

海が見えてきた
舞鶴の赤れんが倉庫
海上自衛隊基地
温度計は31度を表示していた

由良川を渡り狭い小さな峠を越えると宮津市に入り再び海沿いに出る。 この日の日本海は静かで港では釣りを楽しむ人がたくさんいた。 宮津の市街地を抜けると観光客で賑わう天橋立に到着。 入り口に近い人混みの中は押し歩きして、砂州上の人の少なくなった区間でグラベルを楽しむ。 天橋立を渡った先のスーパーマーケットに設定されてPC2には15時20分頃に到着する。 ランドヌーズで賑わう店内でドリンク、ドーナツ、ガムを購入し補給する。 買わなかったが惣菜と弁当が美味しそうに見えた。

分岐点を過ぎる
宮津の港
天橋立に突入

補給を速やかに済ませ再スタートし城崎温泉に向かうが、 途中で疲労を感じたので久美浜のスーパーマーケット、 ジョイックおくだの自販機前でコーラを補給し小休止をとる。 お客さんにどこまで行くのか聞かれたので城崎温泉と答えると、ご安全にと地元の言葉で励まされてちょっと嬉しい。 食べ物だけでなく言葉でも力をもらえる。 久美浜から小さな峠を二つ越えると円山川に出る。 川を渡ってすぐのPC3の城崎温泉のコンビニには18時過ぎに到着する。

兵庫県に突入
円山川を渡る
城崎温泉

PC3〜ゴール

PC3ではおにぎりとドリンクを補給し、 サングラスのレンズをイエローに交換。 ガーミンへの給電を始め常時点灯に設定し、 温泉には浸からずに温泉地を出立するがすぐに空腹を感じる。 円山川左岸を上流に向かってしばらく走り、 豊岡の市街地に入ったところで市内のファミレスを検索しジョイフルに立ち寄って大休止を取る。 注文後の時間を使ってアンダーの上にメリノウールの長袖シャツを着て、レッグカバーを装着、グローブもロングフィンガーに交換して夜に備える。 夕食は食べきれずに肉を若干残してしまう。

ジョイフルには40分ほど滞在し、 フォトコントロールが設定されている出石を目指す。 休憩と補給により足が軽くなって出石までは快適な道中だった。 20時20分ごろ到着し指定された鼓楼と自転車の写真を撮り、 そばは食べずに次のPCの福知山を目指す。

出石の鼓楼
出石城前

だらだらと続く国道426号の峠を越えて、2017年のBRM429をDNFした上川口駅前を通過し国道9号を通って福知山を目指す。 道幅も広いし夜間で交通量も少ないのでなかなか快適な幹線国道をしばらく進む。 自販機でコーラを補給した後にしばらくして福知山市街地に入り、PC4のコンビニに23時前に到着する。 夕食がまだお腹に残り空腹を感じなかったのでドリンクとコーヒーのみ購入し、 カフェインを補給して出発し、未明の国道9号を京都に向かって進む。

福知山駅前をパス
福知山城

しかししばらくするとお腹が空いたので亀岡市手前のコンビニでカップヌードルを補給する。 寒さを感じ始めたが気温は10度前後まで下がっていた。 休憩中にウインドブレーカーを着込んで再スタート。 京都市街地の入口にあるPC5には3時前に到着し、 ホットコーヒーを購入してイートインで暖をとる。

3つおきぐらいに信号に捕まる京都市街地をやり過ごし、二条城前で写真撮影。 広い市街地をすぎて山中越をゆっくり登ると最後のPCに到着する。 4時半過ぎの到着で、 峠の上にある温度計の表示は8度まで下がっていた。 入れ替わりで出発する参加者と後少しだとエールを交換し、 パウンドケーキとエナジードリンクを補給して比叡山から琵琶湖に向かい一気に坂を下る。

二条城
山中越から大津市街

最終区間は坂本まで小さなアップダウンがあるが、下り基調で湖岸に出れば平地。琵琶湖を渡ると気温も上がり始め途中でウィンドブレーカを脱ぎ、フィニッシュには6時30分頃に到着した。 3年ぶり2度目の400kmの完走だった。

明るくなり始めた
琵琶湖を再び越える

栄養ドリンクを購入してレシートを取得し、フィニッシュ受付のある近江八幡駅前を目指す。ビルの3階に設けられた受付でPCの通過確認を受けてブルベカードを提出。 記念のメダルとピンバッジを購入し、カレーを頂いて受付を失礼する。 今回も素晴らしいマネージメントをして頂いたオダックス近畿の菅野さん達に感謝する。

400kmのメダルとAudax近畿のバッジ