2017 BRM429 近畿400 近江八幡
オダックス近畿主催の BRM429 に参加。 滋賀県の近江八幡から城崎温泉を往復する400kmのブルベ。 今年は3月に200km、2月に300kmを完走しているのでさらに距離を伸ばしたい。
2時30分に起床して3時30分に自宅を自動車で出発し、スタート地点の近江八幡駅近くコインパーキングに5時頃に到着。 自転車を組み立ててスタート地点の公園に移動する。 今回のウェアは夏物の長袖ジャージの下に半袖の機能性シャツ。 ボトムはビブショーツにレッグカバー。 グローブはハーフフィンガーで、レインウェアのトップのみを携行。 近江八幡に着いて寒さに震え、さらにブリーフィングで夜間は相当冷えると聞いて少々不安になる。
スタート – PC2
検車を終えて6時前にスタート。 水田が広がる近江平野を琵琶湖大橋に向けて進む。 琵琶湖西岸から峠を越えて朽木の谷に入る。 この辺りは約20年ぶりの訪問。 峠からの下りでサドルレールのボルトが緩んで2回止まって締め直すが、あまりしっくりとしない。
PC1のローソン朽木市場店は8時31分に通過。 おにぎり2個を補給して早々に出発する。 国道367号から旧道に折れて分水嶺を越えて国道303号へ入ると交通量は多いが快適なダウンヒル。 小浜市から大飯町へ入り若狭本郷駅前のおおい町情報交差点ぽーたるでドリンクとエネルギージェルを補給して小休止。 シークレットの舞鶴赤れんがパーク護衛艦しらね錨前には11時28分に到着。
写真を撮影してからさらに西に進むと進行方向に黒い雲が現れる。 水気が顔に当たり始めたので、ちょうど前を通りかかった道の駅舞鶴港とれとれセンターで大休止。 屋根の下に自転車を止めると雷が鳴り出し風と雨が強くなる。 気温も下がり寒くなったのでレインウェアを着込んで雨宿りを続けるが、Xバンドレーダーを見るとしばらく止みそうにないので鯖寿司を購入して昼食。
1時間ほどで雨が止み、レーダーで雨域が去ったことを確認してから再出発する。 由良川を越えたところで太陽が出始め暖かくなったのでレインウェアを脱ぐ。 小さな峠を越えて宮津市に入り天橋立へ向かう。 観光客で集う中、自転車を押して橋を渡ると人が少なくなり、自転車に乗って橋立の上を進む。 未舗装路だけど整地されていて、レンタルサイクルに乗っている人もたくさんいる。 半島を抜け、PC2のスーパーにしがき府中店に14時47分に到着。 電池を購入し夜に備える。
PC2 – DNF
ちょっとミスコースをしてから京丹後市へ入り、お腹が空いたのでコンビニでカップヌードルとおにぎりを補給する。 さらに西に進み小さな峠をいくつか越えると円山川が見え始めて城崎温泉に到着。 レシート時刻は17時39分。
温泉客を眺めながらコーヒーとプリンを補給し、ヘルメットへのヘッドライトの装着、サングラスのレンズのイエローへの交換、ガーミンへのモバイルバッテリーの接続、テールライトの電池交換を行って復路のスタート。
円山川の左岸を上流に向けて進み、左折して川を渡って出石方面へ進むと日が暮れる。 国道426号線に入ってしばらくすると、ハンガーノック気味になったので自販機でコーラとカフェオレを購入しエネルギージェルとともに補給。 止まると寒さを感じ、夜を越せるか不安になる。
国道426号線から国道9号に左折したところで後輪がテールライトを巻き込んでロック。 無理やりペダルを踏めは走れるがホイールが歪んだためにブレーキとチェーンステーにタイヤが接触するようになってしまった。 ホイールの歪みは直せないし寒くて夜を越せそうになかったので、近くの山陰本線上川口駅まで自走し輪行袋に自転車を封入してDNFの連絡を入れる。
時刻表を確認すると近江八幡駅の二つ手前の野洲駅まで電車があった。 2時間半ほどかけて野洲駅に到着し、近江八幡駅までの10kmは無理やりタイヤを回して自走。 後で確認するとチェーンステーが削れてしまっていた。 装備が不完全で寒く、注意力も不十分だったことと、3月以降自転車にあまり乗れていなかったことがDNFの原因だろう。
補給一覧
朝食 パン、羊羹
PC1 おにぎり2つ
舞鶴 鯖寿司
京丹後市 カップラーメン、おにぎり
PC3 プリン、コーヒー
途中 エネルギージェル、スポーツ羊羹、ドリンク