2021 BRM228 宇城 200km そうだツルを見に行こう -2021-3-13

宇城市と出水市を往復する、BRM228宇城200kmそうだツルを見に行こうに出走した。ランドヌール熊本が主催するブルベで、緊急事態宣言の発出の影響で開催期間が延期されている。Covid-19 対応で前後2週間のスタート期間が確保されているので参加しやすくなっている。今年初参加のブルベで、昨年10月に参加したBRM1004からはほぼ半年ぶり。

出走はほぼ期間末の3月13日。当日は朝早く起きてスタート地点の宇城市に向けて車で出発する。自転車を組み立ててスタート地点に設定したファミリーマート不知火役場前店に移動し、7時少し前のレシートを取得してスタートする。

天気は曇っているが天気予報はそれほど悪くはなく、気温も低く無い。長袖のインナーと春用のジャージ、春用のロングビブタイツ、ショートフィンガーのグローブでちょうど良い。南向きの追い風が吹いており楽に進むことができる。

しばらくは通勤時間帯と重なるため交通量は多い。国道3号に入り市街地を抜けると南九州自動車道を利用する車が多くなり、現道は空き始める。山の中に入ると少し路面が濡れているが雨の気配は無い。国道3号は路面が悪かったり、センターラインにキャットアイが埋め込まれている(車が追い抜きしにくい)区間がところどころにあり気を使う。

日奈久温泉駅を通過

日奈久温泉にある木造3階建の旅館

左敷トンネルを迂回して海岸線を進む

山間を走り九州新幹線の新水俣駅の先で国道3号から離れ、しばらく進むとフォトチェックの湯の鶴温泉に到着する。鄙びた温泉地で人通りは少ない。通過証明の写真を撮影し、さらに登って行くと熊本県から鹿児島県に入る。

湯の鶴温泉まではもうすぐ

このあたりは石積みの田畑がつらなる

湯の鶴温泉のフォトチェック

ここも立派な石積みの棚田

鹿児島県に入る

出水市では武家屋敷の中を通るコース設定となっており、静寂の中に歴史を感じる。市街地を抜けて海に近づくとまわりはツルだらけ。ツルの鳴き声を聞きながら生息地の中にある出水市ツル観察センターに到着する。スタート地点から107kmで、フォトチェックに設定されている。

出水市の武家屋敷

観光客がいないので牛車を曳く牛も余裕がありそうだ

ツルが現れる

2つ目のフォトチェック

折り返して北に進むがここからは若干の向い風。国道3号に戻り出水市から水俣市に入り、道の駅みなまたにあるレストランたけんこで昼食を摂る。パスタ、ラーメンなどから1品選択し、ビュッフェ、フリードリンクが付いて1200円。13時前の入店だが賑わっていた。

熊本県に戻る

お昼ご飯はメインにちゃんぽんを選択した

水俣インターチェンジまでは交通量が多いが、インターから先は車が減って走りやすくなる。国道3号線を離れ、山を越えて肥薩おれんじ鉄道の上田浦駅に到着。ここが最後のフォトチェックで、残りは30kmほど。

咲き始めている桜もあった

霞む天草

3つ目のフォトチェックの上田浦駅

極めて狭い海岸沿いの道を進み、国道3号に合流、あとは夕方となって交通量が増えた車に混じって進む。無事大過なくスタート/ゴール地点に17時過ぎに到着し、コーヒーを購入してレシートを取得する。

ゴール。ホットコーヒーで乾杯

帰りに日奈久温泉センターに立ち寄って入湯。2階のばんぺい湯はシャンプー、ソープの備え付けで520円

SMSでゴールの連絡をして、帰宅してからブルベカード、通過チェックの写真を提出する。Covid-19禍の中で開催していただいたランドヌール熊本に感謝。

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