高千穂峰 を高千穂河原駐車場から往復してきた。
午前8時過ぎに高千穂河原駐車場に到着し、駐車料金500円を支払って駐車する。駐車場は4分の1ぐらいの入りで、まだまだ余裕があった。天気は晴れ、気温は10度前後で良い日和。8月に韓国岳に登った時のように視界が遮られることはなさそう。
支度を済ませて8時30分に駐車場を出発する。霧島神宮古宮址を経由して登山路に入り、紅葉に包まれながら歩きやすい石畳と石階段を進む。足元も濡れていないので滑れにくい。
林が途切れると御鉢への登坂が始まる。岩の上は良いが細かな石と砂場が繰り返し現れて登りにくい。多くの登山者がおり各自のペースで登っており、石も落とさないようにできるだけ岩の上を選んで歩くように進む。御鉢に到着すると良い眺めとなるが、しばらくは風が当たり体が冷える。
御鉢から鞍部に少し降り高千穂峰への最後の登りとなる。ここも砂が多くて登りにくいが御鉢への登りよりもましかもしれない。
山頂に10時過ぎに到着する。360度の展望が開ており、桜島の向こうに開聞岳を望むことができた。少し雲がかかっていたが韓国岳、新燃岳も見える。
コーヒーとパウンドケーキを補給しながら30分ほど滞在して下山を始める。滑りやすい岩の上に薄く小石や砂が堆積しているところをできるだけ避けて慎重にくだり、高千穂河原駐車場に戻る。
硫黄谷温泉霧島ホテルに立ち寄って、香りが強くて濃い硫黄泉に入湯してから帰宅する。長く入るには外気に当たる露天風呂がおすすめ。