2019 BRM309 近畿200近江八幡 鐘が鳴るなり法隆寺

暖かな3月にオダックス近畿主催のBRM309に参加した。近江八幡をスタートし法隆寺に到達する200kmのコースで獲得標高は2000m弱の平均的な難度だろう。

30分刻みに4つの時間帯に分かれてスタート時刻が決めれられており最終の8時スタートの組みにエントリー。4時に起床して自宅を出発し7時前に駅前の駐車場に到着。自転車を準備して近江八幡駅東側のスタート地点に移動する。昨年のBRM107も同じスタート地点だった。受付を終えてブリーフィングの始まりを待つが氷点下まで気温が下がった朝は寒く日差しが届くのが待ち遠しい。

ブリーフィングで注意事項いくつかを聞いて車検を受けて順番にスタート。駅前を少し離れると周りは田畑になり交通量も少なくなって走りやすくなる。田の中の水たまりには氷が張っており夜の冷え込みが伺える。フォトコントロールが設定された近江鉄道日野駅には9時前に到着し写真を撮って記録を残す。歴史ある伊賀市に入り伊賀上野城の公衆トイレに立ち寄りすぐ側のPC1には10時過ぎに到着した。ドリンクを補給し購入したパンケーキをバックポケットに入れてPCを離れる。

BRM309受付中

田の中を進む

フォトコントロールが設定された近江鉄道日野駅

だいぶ暖かくなって来た

伊賀市に入る

伊賀上野城でトイレ休憩

名阪国道沿いに西に向かう。狭い道で細かなアップダウンが多く上りは結構きつく下りは見通しが悪くあまり速度が出ない。1箇所ガーミンに設定したコースが間違っておりキューシートで確認。パンケーキを食べながら上りをクリアしていく。12時前福住IC過ぎの交差点に設定されたシークレットPCで主管のSさんから通過チェックを受け、その後は一気に下りを進んで奈良盆地に入る。遠くに巨大な寺院が見える天理市を通って進むと法隆寺前のPC2に13時頃到着しドリンクのみ補給して法隆寺に向かう。

名阪国道沿いを進む

天理ダムを通過

平らな奈良盆地

謎のオブジェが並ぶ

ああ法隆寺

 

法隆寺に立ち寄った後は方向を北に変えて交通量の多い奈良盆地を北に向かって進む。道も狭いところが多いが歴史ある土地なので道路を作るのも大変なんだろう。平城京の横を抜けて木津川を渡ると平地から山岳部に突入する。

交通量が徐々に減り狭く寂しくなった道を緩やかに登って峠を越えると旧信楽町に入る。20年前に仕事で来ていた土地で懐かしい。道沿いには信楽焼の商店が並ぶが閉鎖された店も多い。陶芸の森の前にあった大型店も営業していなかった。代わりにコンビニは増えておりPC3no紫香楽宮近くのコンビニに16時過ぎに到着する。手巻き寿司を食べドリンクを補給して最後の峠に進む。

整備中の平城宮

木津川を渡る

信楽に入った

たぬき屋の前で記念撮影

3月ともなるとだいぶ日も長くなって来た。信楽町内でコースを外れて昔の仕事場の一つに立ち寄ると更地になっていた。コースに復帰し10%近い勾配が続くアセボ峠をなんとかやり過ごし急坂を下れば後は楽な田園地帯。徐々に暗くなる中を北に向かって進みフィニッシュが設定された駅前のコンビニには18時前に到着。エナジードリンクを購入してレシートを確保する。

日が沈んだ

近くの公共施設を借りて設置された受付に移動しブルベカードを提出し記載の時刻とレシートと日野駅の写真の確認を受ける。俳句を提出すると長浜名物サラダパンが褒美となり疲れた体に嬉しい。オダックス近畿のバッジを記念に購入して受付を失礼する。主管のオダックス近畿のSさんに感謝。

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