オダックス近畿主催の BRM922 近畿400福井に参加した。今年参加した6回目のブルベで、福井をスタートして郡上白鳥、高山、高岡、金沢を廻って福井に戻るコース。ルートラボでの獲得標高は3900mなので標準的な難易度のようだが天気予報は雨予報。しかしながら開催日が近づくと次第に良くなり午前中で止む予報に変わっていた。

雨天だが気温はそれほど下がらないと考えてウェアは登山用の長袖アンダーの上に半袖ジャージを着てボトムはショートのビブ。グローブはショートフィンガーにして念のためレッグカバーを携行する。サングラスは調光レンズで夜間走行も対応させる。レインウェアはモンベルの古いパーサライトジャケットと新しいサイクルレインパンツとシューズカバー。

ライトは前3灯で、尾灯もヘルメットを含めて3灯にし尾灯のうち一つは常時点灯。トンネルの多いコースらしい。ボトルツールケースと大きめのサドルバック、チューブバックに装備を分けドリンクボトルは一つ。携行する補給食にはミニ羊羹、ブドウ糖、塩タブレット。コースはガーミンに保存しナビの誘導で走る。

スタート〜PC1

2時半に起床して3時に自宅を車で出発してスタート地点の福井駅に向かう。途中の北陸道は50km/h規制になるほどの強い雨が降っていた。福井に近づくと小降りとなり5時頃に駅周辺のコインパーキングに駐車する。車の中でレインウェアに着替え、雨の中で自転車を組み立て駅西口のスタート地点に5時半前に移動する。受付を済ませてブリーフィングの開始を待つが雨装備でスタートを待つ参加者は50人ぐらいだろうか。駅前には天蓋のある広い広場があり濡れずに済んだ。40分からブリーフィングが始まり途中の諸注意を聞く。主催のKさんからのブルベ初参加、初400kmの声がけには数人が手を挙げていたようだ。検車の列に並び小雨の降る中を6時前にスタートする。

BRM922 検車を受けてスタート

 

福井市街地を抜けて足羽川沿いに東に進みJR九頭竜線の小和清水駅付近で左折して登坂を始める。フォトコントロールのリズムの森に7時過ぎに到着し証拠写真を撮影。小さい峠をトンネルで越え、狭い下り坂を降りると蕎麦畑の広がる大野市だった。

雨の中を足羽川沿いに進む
足羽川を渡る
リズムの森に向かって左折
リズムの森でフォトコントロール
トンネルをくぐり大野市街地へ
そば畑が広がる

コンビニでドリンクを補給して再スタート。雨は弱くなったり強くなったりを繰り返し続けるが雲は薄くなってきているようだ。国道156号に合流すると交通量が増え、九頭竜川沿いに徐々に標高を上げていき、観光客で賑わう道の駅九頭竜で羊羹を補給して小休止。恐竜のオブジェが鳴き声を立てていた。

鷲ダムと九頭竜ダムを過ぎると雨はほとんど止んで乾いた路面も現れ始めた。油坂峠を旧道のトンネルで越えテクニカルなダウンヒルを下ると郡上白鳥の市街地。PC1のローソンには11時前に到着した。

九頭竜川沿いに進む
道の駅には恐竜がいる
九頭竜ダムを通過
油坂峠は旧道に迂回する
旧道の油坂トンネル

PC1〜PC2

カップヌードルとおにぎりとドリンクを補給し、レインウェアを脱いで身軽になりPC1を後にする。浸水はしていなかったようだ。ひるがの高原への緩い登りが向かい風もあり地味にきつい。12時半ごろに分水嶺を超えて再び日本海側に戻る。緩勾配の快適な下りを通って有人の通過チェックが設定されたドライブイン御母衣湖に13時過ぎに到着し、Kさんのパートナーからブルベカードにスタンプを押してもらう。油の落ちたチェーンにチェーンオイルのサービスがありがたい。ここではドリンクのみを補給して高山に向けて東に進路を変える。

御母衣湖の前後が唯一の往復区間になっているため他の参加者とすれ違う。ここから高山までの区間には本ブルベの最高標高地点があるが、交通量は多くなく道幅も狭くないので走りやすい。松ノ木峠、小鳥峠を越えると高山への長い下り坂。前方に見えた巨大な宗教建築物の横を過ぎると高山市街地だった。

青空になり乾いた路面が嬉しい
ひるがの高原を通過する
御母衣湖に到着
松ノ木峠を越す
小鳥峠を越す

2つ目のフォトコントロールが設置された高山陣屋に16時前に到着し、バイクと陣屋をフレームに収めた写真を撮影する。市街地では今回唯一のグルメの高山ラーメンを補給し富山に向けて北に進む。

飛騨古川でドリンクを補給し交通量の多い国道41号に合流ししばし進む。その先の国道360号/471号への分岐を直進してしまうが後続者を巻き込んで申し訳ない。コースに復帰して交通量の少ない近年改良されたらしい良い路面の国道を北進するが、トンネルが多くてアップダウンが少なくペースを乗せやすい。

だいぶ暗くなって着たので全ての尾灯を点灯し、ガーミンと携帯にモバイルブースターを接続して給電を始めバックライトを常時点灯する。途中ミスコースしてしまい林道のような道を進むがそのうちにコースに復帰できた。国道41号に再び合流すると交通量が増えたので慎重に進むが、10kmほどで国道を離れると交通量は格段に減った。この辺りで富山平野の南端に到達しているのだが夜なのでよく分からない。しばらく進んでPC2のセブンイレブンに19時半過ぎに到着した。

高山陣屋のフォトコントロール
高山ラーメンを所望する
飛騨古川を通過
国道41号に合流する
国道360号に分岐する頃には日が陰り始める

PC2〜フィニッシュ

ちょうど前走者が出るところで軽く挨拶を交わす。ここではパスタ、プリン、コーラを補給してドリンクでボトルを一杯にしてから再出発。店員さんに金沢まで行くのかと聞かれたが、オダックス近畿福井藩主催の2015年のアタック乗鞍でもPCに設定されていたコンビニなので良く立ち寄るのだろう。

補給で満腹になり高岡を目指す。フォトコントロールが設定された高岡大仏には21時に到着。写真に収めるがライトアップされて仏々しい雰囲気。観光客も私の他に数人いた。酔客の多い高岡市街地のアーケードを抜けて金沢に向かう。車の少ないルートを繋ぎ国道359号の内山峠へ進む。トンネルで石川県に入り金沢市街地は23時半ごろ通過する。香林坊はたくさんの人出だった。

ライトアップされた高岡大仏
昼は賑わっていただろう提灯の下を進む
自販機でドリンクを補給して小休止
石川県に入る
香林坊は賑わっていた

金沢市街地を抜けて農村地帯を進む。日本海に近いはずだが海は見えない。PC3まではもうすぐなのだが空腹を感じたので美川インター前のコンビニに寄るとPC2で出会った前走者に再び邂逅する。加賀市にあるPC3のコンビニには2時前に到着。ホットコーヒーを購入してイートインで前走者と三たび邂逅し会話しながらしばし休憩する。だいたい200kmを過ぎると同じベースの参加者としか会わなくなる。

フィニッシュまではわずか45kmだが二つ峠があるらしい。前走者を追うように出発し片山津温泉、加賀温泉、山代温泉、山中温泉を通るが、夜なのでよくわからない。祭り会場になぜが入り込みミスコースしてしまう。温泉街を抜けて福井県境に向かう上りに入ると車もほとんど通らなくなりタヌキには出会った。

トンネルを抜けると福井市街が視界に入る。このころから眠気がひどくなり走行軌跡がふらつき始めた。危ないので途中のコンビニに立ち寄ってエナジードリンクでカフェインを補給して眠気を飛ばそうとするがあまり効果は無かった。ゴールまではあと10kmなので慎重に走るが五松橋は禁止された車道を使って渡河してしまって申し訳ない。注意力がだいぶ落ちている。福井市街地に入りフィニッシュのガストには4時半頃に到着した。

夜の我谷ダムには獣の気配がする
福井県に帰ってきた

店内で席を確保しメニューからドリンクバーと一品を選んで注文する。食事が運ばれてくる間に主催のKさんからレシートでPC通過の確認を受け、サインしたブルベカードを提出する。Kさんとスタッフの皆さんには楽しいブルベを主催していただき感謝。