2017年3月5日、Audax埼玉が主催するBRM305埼玉200アタック安中に参加してきた。 埼玉県越生町のニューサンピア埼玉おごせをスタート/ゴールとする200kmのブルベで、 釜めしで有名な横川駅前のおぎのやを折り返し地点として、 序盤、 終盤に小さな峠が連続するコース。 獲得標高はルートラボで2600mぐらい。
当日は3時30分に起床し、 4時30分頃に車で自宅を出発してスタート地点を目指す。 関越道を降りて下道を進むと、 駐車してある車に霜が降りておりだいぶ寒いようだ。 ニューサンピアおごせの第二駐車場に6時前に到着して準備を始める。
装備は冬用。 アウターウェアはビブタイツにジャケットでどちらもウィンドブレーク素材。 アンダーウェアには登山用のメリノウールを着て、 他にはネックウォーマー、 モンベルの冬用靴下、 シューズカバー、 3シーズン用のグローブ。 レインウェアをトップのみ携行する。 200kmのブルベなので前照灯は1灯だが、 尾灯は2灯にして輪行袋とモバイルバッテリーも念のため携行する。
スタート – PC1
6時50分頃に検車を受けてスタート、 トイレに寄っていたので施設を離れたのは7時ぐらい。 前走者に続いて県道に出て北上を始める。 ガーミンの気温表示は0度だが、 冬装備で体は暖かい。 ただし指先だけがしばらくは冷たく、 上りに入ってようやく温まりだした。
小川町から西に折れて路肩に雪の残る定峰峠へ向かう。 6〜8%の勾配が数km続き、 標高約600mの峠に到着するが峠の茶屋はまだ開店前だった。 秩父側に一気に下り多くのランドヌールで賑わうPC1のセブンイレブン秩父山田店に到着、 レシートの印字時刻は8時48分だった。
PC1 – PC2
温かいコーンスープ缶とエネルギージェルを補給し、 PC1を後にする。 来た方向に向かって戻り、 途中で左折し長瀞沿いに北上、 長瀞トンネルは前走者に続いて迂回する。 秩父鉄道の線路を渡り、 小さな峠を2つほど越えて神川町へ。 ここから先はPC2まで山々を望みながらの緩い上り基調。 富岡市街地を抜け畑の中をのんびりと進む。
国道18号に左折してしばらく進むとPC2のドライブインおぎのや。 お店が確保してくれたブルベ特設の駐輪スペースに自転車を停め、 大学生の頃に食べて以来久しぶりの釜めしを店内のフードコーナーでいただく。 濃い味付けが補給食には丁度良い。 器は魅力的だが重量がありかさばるのでお店に返却。 売店でドリンクを購入し12時6分の時間が印字されたレシートを取得し、 ボトルにドリンクを移してPCを後にする。
PC2 – PC3
PC2からは往路と復路が重なるので、 しばらくはたくさんのランドヌールとすれ違っていたが、 そのうち誰も見えなくなる。 前後にも見当たらず、 さみしく下り基調の道を進む。 富岡市街地に入り、 富岡製糸場の入り口まで行って記念の写真を撮影。 2年前には中に入ったが今回はここまで。
その後は休憩も取らずに藤岡市から神川町へ入り、往路は快適に下った峠を越えると長瀞町のPC3、 セブンイレブン長瀞中野上店に到着。 ドリンクを購入して14時55分のレシートを受け取る。
PC3 – ゴール
PC3からは往路と外れたルートを走るのだが、 まだ他の走者は見当たらない。 夕方になり交通量の多い国道140号線を注意して進むが、 末野の交差点で右折して国道を離れると車も少なくなる。 緊張しないで走ることができるが、 コースミスしないようにGPSで確認しながら南に向かう。 途中で往路と合流するのだが初めて走る道なのでよく覚えておらず、 小川町に入ったところで道を間違える。 PC2からゴールまでは他のランドヌールには出会えず独行だった。
ゴールには16時40分頃に到着。 藤岡からの小さな峠の連続が結構足に応えた感じがする。 ゴール受付でブルベカードに記録、 サインを記入して提出し、 メダルを購入する。 お菓子とドリンクをAJ埼玉の皆さんに頂いてからゴールを失礼する。 ニューサンピア埼玉おごせの風呂で汗を流し、 関越道の渋滞のため少し時間を要して19時頃に帰宅した。
補給一覧
朝食 味噌汁、 クリームパン、 コーヒー
PC1 コーンスープ
PC2 釜めし、 スポーツドリンク
PC3 ドリンク
ゴール ドリンク、 お菓子
途中 エネルギージェル 2、 スポーツ羊羹 2