8月最初の蒸し暑い土曜日に、揖斐川町と本巣市の間にあるのりこし峠を越えてきた。
のりこし峠
根尾側の起点は本巣市根尾水鳥。濃尾地震で発生した根尾谷断層を観察できる地震断層観察館の手前に西側に入る道路である林道水鳥〜横蔵線に侵入。ゲートやバリケードは無く解放されていた。ここから峠までは10kmで600m上昇する道のり。
入り口からしばらくは渓流沿いで緩い勾配が続くが、標高が上がるにつれてキツくなってくる。道路法面からの落石が路面上に増え始め、前輪がサイドカットでパンク。パッチとタイヤブートで措置して再スタート。のりこし峠まで路面上の石や枝葉は減らなかったので、もしかしたら冬季閉鎖が解除された後、一度も路面清掃がされていないのかもしれない。
のりこし峠の標高は770mで晴れていれば峠からの眺望は良さそう。峠には東屋もあり駐車スペースもある。
揖斐川町側は落石も少なく、所々にある裏返ったグレーチングやグレーチングの無い横断側溝に注意されすれば快適なダウンヒル。林道の終点の揖斐川町谷汲神原にはすぐに到着する。