Suunto App とSports trackerとRunGap -2020-8-19

Suunto Appは、Suunto製ウォッチで取得したログしか読み込ず、Garminなどの他サービスで記録したアクティビティも読み込めない(ようだ)。Sunnto AppからStrava他のサービスへのデータ提供は数多く行なっているが、ライバルのGarminは含まれていない(ようだ)。

そこで、以下のサービスを利用してGarmin、Strava、ZwiftなどとSuunto Appを連携させた。

Suunto App / Sports Tracker / Rungap

Suunto App / Sports Tracker / Rungap

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Sports trackerのインストールとSuunto Appとの連携

Suuntoウェブサイトに記載されているが、両サービスは一緒に開発されており、親和性が高く容易に連携できる。スマホにSports trackerのアプリをインストールしてSuunto Appと同じアカウントでログインする。

RunGapのインストールと設定

スマホにRunGapのアプリをインストールして、メニューのAccounts & Settingsから連携させたい各サービスを選択し、それぞれのアカウントでログインし、その後データを読み込む。

この時、オリジナルのデータがあるサービス(データを取得したサービス)から順にデータを読み込んだ方が良いようだ。私の場合はアップル謹製のヘルスアプリのデータを最初に読み込んだら、Stravaのデータが重複と判断されたのか読み込まれなかった。一度削除してやり直し。

私が連携したサービスは次のとおり

  • Strava:総合データ整理、分析用(メイン)
  • Garmin:ロードバイクログ取得、総合データ整理、分析用
  • Suunto App:登山ログなど取得
  • Zwift:バーチャルライドログ取得
  • Fitbit:総合データ整理、分析用
  • Health:総合データ整理、分析用
  • Sports Tracker:Suunto Appへのデータ中継用
Rungapの設定とアクティビティ画面

Rungapの設定とアクティビティ画面

Suunto Appへの同期

GarminやZwiftのログは、直接Suunto Appにはデータ転送できない。そこで、Rungapにデータを集約したデータをSports trackerに連携させると、データをSuunto Appに中継できるようになる。

RunGapは2020年8月15日時点で30のサービスとの同期が可能なので、RunGapをハブとしてデータを連携させ、様々なサービスの比較やサイトの乗り換えが簡単に出来そうだ。

Suunto AppとSports Trackerの両アプリはほぼ同じサービスを提供しているようで、アプリデザインも似ている。Suunto Appはスマホアプリでしかサービスされていないが、Sports TrackerはPCのブラウザから利用できる。将来は両サービスの統合を考えているのかもしれない。

Suunto App / Sports Tracker

Suunto App / Sports Tracker

Suunto App / Sports Tracker

Suunto App / Sports Tracker

(以下は2021年2月に追記)

Suunto Appへのデータ連携のためには課金が必要となる。App StoreのRun Gapのページによると

  • Swag Bag (3 months) £3.99
  • Swag Bag (one year) £9.99

となっており、Run GapアプリのメニューのSwag Bagから手続きができる。

Suunto AppからSuunto 9へのデータ送信

Suunto Appにデータを連携させることはできたが、Suunto AppからSuunto 9 へデータは送れない(ようだ)。Suunto 9のリカバリータイムやフィットネスレベルなどの機能がSuunto Appに統合されたデータで算出されると面白いのだけど。

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