2023 AJ千葉パーマネント200km ダム巡り -2022-12-4

2022年度のブルベシーズンは10月に終わり、11月からは2023年度のシーズンとなった。

5か月ぶりのブルベはAJ千葉主催のパーマネント200km「ダム巡り」にエントリー。千葉県一宮町のJR上総一ノ宮駅を起点/終点に、房総半島にあるダムを訪問するルートが設定されている。

車で自宅を出発して外気温計の2度に表示に慄きながら移動し、上総一ノ宮駅前のコインパーキングに6時30分過ぎに到着する。明るくなってきたけど外は寒い。自転車を組み立ててスタート地点のコンビニに移動する。服装は冬用のビブタイツ、冬用ソックス。冬用だが薄めのロングスリーブのジャージ、メリノウールのアンダーシャツ、ロングフィンガーのグローブで、寒かったのでスタート時点ではウィンドブレーカーを着る。雨予報は心配なかったが防寒用にレインウェアも携行する。

スタート/ゴールはセブンイレブン上総一宮店

7時過ぎにスタートし九十九里平野を北に向けて進む。日曜日の朝なので自動車は少なく走りやすい。九十九里町で西に進路を変えて東金市に入る。PC1の東金ダムに8時半ごろ到着。ダム湖の周りは住宅開発が進んでいて、朝のダムはランニングやウォーキングを楽しむ人が見られる。

東金ダムに到着

PC2の橘樹神社を9時過ぎに、PC3のロングウッドステーションを10時前に経由して、PC4の山倉ダムに10時30分ごろ到着する。この区間ではグループの自転車に良く遭遇する。途中暖かくなってウィンドブレーカーを脱ぎ、携行していた羊羹を補給する。

今回から導入したトップチューブ下のフレームバッグは容量が大きくて収納しやすいけれど、ボトルが取りにくくなるのでサイドローディングのケージを購入したい。

山倉ダムを通過

山倉ダムから牛久に抜ける道は山裾沿いの集落を繋ぐルートで車が少なく走りやすい。このあたりから土地勘があり、大体の方向は解るようになる。牛久の市街地を抜けてPC5の高滝ダムには11時半ごろに到着。ワカサギ釣りで賑わっている。

低い丘を越えて養老川流域から小櫃川流域に移動する。このころから左膝に違和感が現れ、力をかけないように進むが上り坂で若干の痛みが出るようになった。

万葉の里 うまくた店でカツ丼の昼食を摂る106.9km地点の少し先が通行止めなので、左折せずに直進してバイパスしてから元のコースに合流する。流域界を越えてPC6の矢那川ダムに13時ごろ到着する。膝の痛みが強くなるが近くに薬局は無く、三島ダムに抜けるまでのいくつかの峠がきつい。

洪水調整のダムのため水位が低い矢那川ダム

三島ダムは洪水吐の工事中のためダム水位が低い

PC7の三島ダムに14時半ごろ到着すると、山間部なので肌寒い。三島ダムから林道を経由して、房総スカイラインまで登り、片倉ダムの横を過ぎてしばらくすると鴨川への下りとなる。なお、小櫃川水系のダムにはPCは設定されていない。

鴨川を経由してPC8が設定された天津小湊のコンビニには16時に到着する。寒くなったので熱いコーヒーとどら焼きを補給してしばし休憩する。日没時間が近づき夜装備に切り替える。いよいよ膝の痛さが強くなって来たので近くの薬屋で鎮痛剤を購入する。

天津小湊から夜が始まる

天津小湊から先は初めて走る道だが、暗いので周りは良くわからない。東京方面に戻る行楽客はほぼ使わないようで、車は少なく走りやすいが少し寂しい。途中から真っ暗で狭く、落葉と落枝で路面が見えない林道に入るが、あたりは獣の雰囲気で満ちており、蠢く音と鳴き声が聞こえる。

平沢ダム湖にあるグランピングの施設からは楽しそうな声が聞こえる

路面が悪いので慎重に進み、最終のPC9が設定された平沢ダムに着いたのは17時半ごろ。静かで深夜の趣だがまだまだ早い時間である。湖畔は街灯も行き交う車もなく闇の中で写真を撮って現場を後にする。

車の少ない区間がしばらく続くと国吉の市街地に出る。コンビニで軽く補給し気温も下がったのでウィンドブレーカを着てから再スタート。ゴールの上総一ノ宮には19時過ぎに到着した。ゴール証明のレシートを取得して一宮町を後にする。

パーマネントブルベを運営いただいているAJ千葉の皆さんに感謝。交通量の少ない道路が選ばれており、通過証明の写真撮影ポイントも分かり易くとても良いコースでした。

STRAVAの記録

 

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