2021年のゴールデンウィークに開催されたサクイチナイトウォークに参加してきた。
夜中に桜島を歩いて一周するイベントで、距離は36km。2019年の前回から2年ぶりの開催だそうだ。公式ホームページから申し込み、当日の天候が良いことを願う。
桜島フェリー〜スタートまで
天気は良好。19時30分鹿児島港発の桜島フェリーに乗って桜島に渡り、集合地点の桜島総合体育館に移動する。受付を済ませ、参加賞のタオル、水、お菓子を受け取って隣接の多目的グラウンドで開会式が始まるのを待つ。登山用のロングスリーブのTシャツに薄手のTシャツを重ね着しているが、動いていないと少し寒い。
20時30分から開会式が始まり、21時過ぎにスタートする。混雑を避けるために3つのグループに分けられていたが、しばらくは人が多い。
スタート〜ゴール
9km地点の白浜公民館に設定された最初のチェックポイント(CP)には23時頃到着。スタンプを貰い、トイレを使い、パンを補給する。ここからは参加者がばらけたので、静かで星が綺麗な桜島を楽しめるようになる。小さなアップダウンが繰り返され、少し汗をかき体は暖かい。18km地点の黒神中学校前にあるCP2には1時頃到着し、持参したおにぎりと振る舞われたカップラーメンなど補給し、ペットボトルを交換する。トイレも使って20分ほど滞在してからのスタート。肌寒くなってきたのでウインドシェルを着込む。モンベルフェアで購入したアウトレットだが、薄手て携行しやすい。
さらに参加者がばらけ出して、静かなウォーキングとなる。国道に合流すると少しだけ交通量が増える。歩道の無い区間があり、夜のフェリーを使う車両が脇をときどき通り抜けるが、主催のスタッフが青色灯を付けた車で巡回して注意を喚起してくれている。だんだんと足が痛くなってきてペースが落ち始め、25km地点の有村溶岩展望所に設定されたCP3を2時30分頃に通過。31km地点のCP4の桜島国際火山砂防センターには4時過ぎに到着。トイレを使い10分ほど休憩する。
少し座っていたら何故か足がさらに痛くなっていた。残り4kmとわずかなのでゆっくり進むと空が白み始めた。ゴールの桜島フェリーターミナルへの到着時刻は5時13分。ターミナル2階に設けられた受付で、記録を記入した完歩証を貰い、振る舞いの味噌汁をいただいてから3Fの乗船口に移動し、5時30分発のフェリーで桜島を後にする。