2008 ランタン/ゴサイクンダ・トレッキング (7)からの続き
8日目
2008/7/27 トゥローシャブル (2210m) ~ シン・ゴンパ (3200m) 〜 チョロンパティ (3584m)
6時に起床し6時30分に朝食。8時に出発。霧の中、いくつもの分岐点がある道をひたすら登り続ける。桃を栽培している農家があったので購入するが、酸味が強かった。視界が得られない森の中に入り、トゥロー・シャブルから800mほど標高を上げるとダンダ。2軒の茶店があり、営業しているほうの1軒でお茶を飲み、ヒルの被害を確認しながら小休止。
30分ほど小休止した後に出発。トレイルは緩やかとなり、歩きやすい道を1時間ほど進み13時にシン・ゴンパ (3200m) に到着。シン・ゴンパにあるロッジ、レッド・パンダで昼食を摂る。ダルバートでなくたくさんのメニューを注文してしまったため、出来上がるのに時間が掛かってしまい、出発が16時になってしまった。食餌の注文は多人数でトレッキングするときの課題。
シン・ゴンパからも歩きやすく幅の広い道が続き、途中で自生していたきのこを採取しながら進み、17時20分にチョロンパティ (3584m) にあるランタン・リルン・ビュー・ロッジに到着。
ここには2軒のロッジしかないが、3週間後のジャナイプルニマを控え、仮設のレストランの建設が進められていた。ジャナイプルニマの際は、たくさんのヒンズー教徒が ゴサイクンダ に参拝するため、ロッジやレストランの需要が増え、それを見込んだ商売が盛んになるそうだ。
夕刻に霧が晴れ、ガネッシュヒマールが少しだけ見えた。夜はダイニングにあるストーブの周りに座り途中で採取したきのこを焼く。塩と唐辛子粉を付けたきのこと、スクティをつまみにロキシーを飲む。