4日目
デウラリ ~ タダパニ ~ ガンダルク
朝6時30分に起床し展望台 (3150m) に登る。気温は氷点下。外水道の水も凍り、展望台に登る道も凍結している。展望台の上には冬休みを利用して遊びに来たというポカラの学生たちが日の出を待っていた。マチャプチャレ、アンナプルナサウス、ダウラギリが望めるが、手前に山がありプーンヒル程眺めは良くない。7時過ぎにアンナプルナサウスに日が当たり始め、日の出となる。ロッジからはストーブの煙が立ち昇っている。日の出を拝み7時30分頃にロッジに戻って朝食を摂る。
子犬達がコドの粉とミルクを混ぜた朝食を終えた後、子犬を抱えて9時30分頃出発。最初は胸にぶら下げた袋の中に子犬を入れていたが、途中犬が酔って吐いてしまったのでドコの中に移す。凍った沢沿いの道を時々滑りながら慎重に下り、一気に標高を下げていく。バンタティを10時30分過ぎに通過し、タダパニには12時頃に到着。昨日と同じロッジでアンナプルナサウスとマチャプチャレを望みながらダルバートの昼食を採る。13時頃にタダパニを出発し、14時過ぎにはバイシカルカを通過、16時頃にガンダルクに到着。昨日泊まったアンナプルナロッジに再び宿泊。
コドの粉を入手するために一昨日も訪問した知人の家に行って、少し譲ってもらう。ついでにロキシーも買ってくる。ロッジに戻ってミルクでコドを溶き、子犬に与えて食餌。私たちの夕食には肉付きのダルバートを注文しようとしたが、昨晩泊まったお客さんたちが全て肉を食べてしまったとのこと。ジャガイモをつまみにロキシーを飲み、8時ごろには就寝。