いなヴェロ 2017-9-23

2017年の勤労感謝の日には三重県いなべ市で開催されたいなヴェロ (いなべヴェロフェスティバル2017 with KINAN Cycling Team) に参加。いなべ市農業公園梅林公園をスタートして、市内に10箇所と、お隣の菰野町と大垣市に各1箇所の合計12箇所に設けられたチェックポイントを巡って梅林公園に戻るファンライド。うち市内の6箇所はエイドステーションを兼ねている。

いなヴェロ　スタート地点

いなヴェロの特徴

決まったコースも無く、チェックポイントの順番も無い。全てを廻る必要も無く、ゴール後に貰える完走証に自分で訪問したチェックポイント数をスタンプする緩い管理。前日に受付をしておけばスタート地点に行く必要も無いかもしれない。

途中のエイドはいずれも充実しており、何度も訪問しても良いし食べる量も参加者の良心に委ねられている。走ることよりも食べることと、地元やお店の人と触れ合うことを目的としているのだろう。ルーティングを工夫すれば短い距離でエイドを廻れるので、長い距離や登坂に不慣れなメンバーがいるファミリーやグループも楽しめる。走り足りない人は長い距離になるルートを設定すれば良い。

StravaのFlybysを見てみると参加者たちの動きが面白い。エイドからなかなか動かなかったり、遠回りしたり道に迷ったりと、参加者がそれぞれ考えながら走っていることがわかる。エイドに人も集中しないので運営もしやすいかもしれない。