2007/08 デウラリ・トレッキング (3)

2007/08 デウラリ・トレッキング (2)からの続き

3日目

ガンダルク ~ タダパニ (2590m) ~ デオラリ (2990m)

5時30分に起床し、6時30分から朝食。村に子犬がいると聞いたので見に行く。グルン族の衣装を観光客に着せるサービスを行っている家があり、そこに2匹の子犬がいた。話を聞くとこれからポカラに売りに行くそうだ。折角なのでグルン族の衣装を着て写真を撮る。

ガンダルクの家 2007/08 デウラリ・トレッキング

ガンダルクの家
2007/08 デウラリ・トレッキング

陽が差してきた 2007/08 デウラリ・トレッキング

陽が差してきた
2007/08 デウラリ・トレッキング

8時過ぎにガンダルクを出発。村を外れ、シャクナゲの森の中を進む。朝早いため日陰には霜が残っているが、歩いているうちに体が温まる。沢を越えると最初の急坂があり、そこを登ると10時30分に数軒のロッジがあるバイシカルカに到着。ここでも団体のために昼食の準備をしているポーターたちがいた。

この地点で昼食を採るとタダパニ泊まりになってしまう。バイシカルカを11時前に出発し、タダパニには12時頃到着。

ガンダルクを出発 2007/08 デウラリ・トレッキング

ガンダルクを出発
2007/08 デウラリ・トレッキング

馬とアンナプルナ 2007/08 デウラリ・トレッキング

馬とアンナプルナ
2007/08 デウラリ・トレッキング

霜が降りている 2007/08 デウラリ・トレッキング

霜が降りている
2007/08 デウラリ・トレッキング

上り坂を進む 2007/08 デウラリ・トレッキング

上り坂を進む
2007/08 デウラリ・トレッキング

上り坂を進む 2007/08 デウラリ・トレッキング

上り坂を進む
2007/08 デウラリ・トレッキング

タダパニのホテルグランドビューで、アンナプルナサウスとマチャプチャレを望みながらダルバートの昼食を採る。石畳の上に置かれた椅子はとても暖かくて気持ちよく、ここに泊まって山を眺めるのも良いだろう。周辺には猿が多く、私たちが料理を待っている間にも側の森に群れがやってきていた。

タダパニから見えるマチャプチャレ 2007/08 デウラリ・トレッキング

タダパニから見えるマチャプチャレ
2007/08 デウラリ・トレッキング

タダパニを13時過ぎに出発。200m程下り、沢を渡って200m登る。登ったところに1軒のロッジがあり、ウレリの村が遠く望める。斜面に沿って進み沢と合流すると、数軒のロッジがあるバンタティに14時40分頃に到着します。バンタティは谷間の村でこの時間は既に日陰になっている。ここからデウラリまで、最後のきつい登りになる。

沢沿いの日のあたらない道となり、よどみには氷が張り日陰には最近降った雪が残っている。トレイルも雪が凍った上に砂が乗っている箇所があり、気をつけないと滑る。

バンタティから400m程登るとデウラリ。デウラリとは按部の事を示す言葉で、ネパールには同じ地名がたくさんある。デウラリには下に一軒、少し登るともう二軒のロッジがあるが、私たちの目的のロッジは、上の二軒のうちの一つ、デウラリ・ゲストハウス。日も陰り始めた16時20分に到着。

タダパニを出発 2007/08 デウラリ・トレッキング

タダパニを出発
2007/08 デウラリ・トレッキング

バンタティを通過 2007/08 デウラリ・トレッキング

バンタティを通過
2007/08 デウラリ・トレッキング

もうすぐデウラリ 2007/08 デウラリ・トレッキング

もうすぐデウラリ
2007/08 デウラリ・トレッキング

このロッジには、2006年のトレッキングのときにも立ち寄っている。そのときのロッジの主人の話では、本職は牧羊で6匹のチベッタンマスティフを牧羊犬として使っており毎年子犬が生まれる。もし産まれたらそのうちの一匹を譲っても良い。という約束をしていた。

2007年の2月に知り合いのガイドを経由して一匹譲って頂いたのだが、今年は直接譲ってもらおうと思って訪問。ロッジの裏にある犬小屋に行ってみると4匹の子犬たちがいた。体格の大きい母犬もそばにいる。母犬は、子犬が産まれそうになると自分で放牧地からロッジに戻ってきて子犬を産んだそうだ。母犬は体が大きく、父犬はもっと大きいという事で、雄の子犬を一匹譲り受けてきた。

この日の宿泊客は私たちだけ。デウラリはゴレパニとタダパニの中間にあり、あまり宿泊する人はいないようだ。

デウラリの標高は約3000mあり夜は相当冷え込む。ロッジのリビングにあるドラム缶を改造した薪ストーブの側か、キッチンのかまど付近が暖かでい。薪ストーブの側に座ってロキシーを飲み、夕食にダルバートを食べる。ロッジの主人はグルン族で、ヒンズー教徒はあまり飼う例は見られない猫を飼っていた。デウラリの電気は沢に設置されている小さな水力発電所から供給されているが、この時期は水量が少ないため十分な発電がされておらず、ロッジに設置されている電灯も弱々しい光だった。私たちが宿泊しているので、発電機を動かしてくれた。

大きな母犬 2007/08 デウラリ・トレッキング

大きな母犬
2007/08 デウラリ・トレッキング

子犬を選ぶ 2007/08 デウラリ・トレッキング

子犬を選ぶ
2007/08 デウラリ・トレッキング

母犬は温厚 2007/08 デウラリ・トレッキング

母犬は温厚
2007/08 デウラリ・トレッキング

猫が飼われていた 2007/08 デウラリ・トレッキング

猫が飼われていた
2007/08 デウラリ・トレッキング

宿泊したロッジ 2007/08 デウラリ・トレッキング

宿泊したロッジ
2007/08 デウラリ・トレッキング

ドラム缶ストーブ 2007/08 デウラリ・トレッキング

ドラム缶ストーブ
2007/08 デウラリ・トレッキング

2007/08 デウラリ・トレッキング (4)に続く

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